オリヴィエ・デパルドン - Olivier Depardon -

1848年にアンリ・デパルドン氏によって設立されました。現当主オリヴィエ氏は7代目にあたり、1985年に4haのブドウ畑を相続して以降、徐々に畑を増やしていきました。

現在はモルゴンのほかフルーリーやレニエ、ボージョレ・ヴィラージュ、ボージョレに約26ha、また、2018年に参加した8代目の息子アレクシス氏が購入したモルゴン・コート・デュ・ピィの3haを合わせて合計約30haの畑を所有するまでに至りました。

▲デパルドン・ファミリー。

著名なフランスワインガイドの一つであるル・ギド・アシェット・デ・ヴァン誌に掲載、またモルゴン・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ドメーヌ・ド・ラ・ベッシュ2019がデカンター誌で95点を獲得するなど、国内外で評価されています。

▲所有畑のうち、特に力を入れているエリアがこちらのモルゴン。

フルーリー

花崗岩土壌で育まれた樹齢約50年、栽植密度10,000本／haの畑から手摘みで収穫したブドウを100％除梗し、ステンレスタンクで発酵。熟成はコンクリートタンクで行います。

カシスやスミレ、バラを連想させる豊かでフローラルなアロマに加え、クリュ・ボージョレの中で最も女性的とされるフルーリーらしい、しなやかでエレガントな口当たりが魅力的な赤ワイン。

カツオやマグロなどの赤身の魚、鶏・豚のソテーやグリルのほか、醤油を用いる和食やアジアン料理とも良く合います。

ペアリングメニューのご紹介

☆梅カツオブルスケッタ

カツオの旨味に、梅干しの甘酸っぱさとショウガ＆ディルの清涼感が上手く調和した爽やかな前菜です。