アジエンダ・アグリコーラ・ロベルト・サロット

1960年代に、現当主ロベルト・サロット氏の父アンジェロ氏が自ら瓶詰め及び販売を開始、1991年には自家栽培ブドウはすべて自家醸造。

ロベルト氏はピエモンテ州の大規模な醸造所の醸造長と、ガヴィの生産者組合のジェネラル・マネージャーとして活躍していましたが、それらを辞して自分の畑を所有し、質の高いワイン造りを行っています。

▲現当主のロベルト・サロット氏。

ブドウ畑は自分達が生活する場所であり、健康でいるためにも畑や周囲の環境を守らなければならないという考えから可能な限り化学的なものは使用せず、すべての土地を畑にするのではなく動物達の棲み処をそのまま残すなど、周辺の環境にも配慮しながらワイン造りを行っています。

その結果、健全なブドウが育つだけでなく樹齢が高くなっても健康を保ち、高品質なワインを生み出すことができます。

▲ネッビオーロやバルベーラの土着品種に加え、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際品種も栽培しています。

エクセルシウス　ピエモンテ　シャルドネ

標高300m、南東向きの石灰質土壌から収穫されたシャルドネをプレス後、全体の70％をステンレスタンクで発酵および熟成、残りの30％はアメリカンオークの新樽で発酵および熟成させたのちブレンド、2か月ステンレスタンク内で落ち着かせた後に瓶詰め。

グラスに注ぎ入れると、柑橘やリンゴを想わせる豊かな香りに加え、木樽由来のバニラやスモーキーなアロマが溢れ出します。クリーミー且つなめらかな口当たりで、長い余韻が感じられます。

素材の脂を活かした鶏や豚のソテーなどのシンプルな料理から、バターや生クリームを使用したパイやグラタン、パスタなどの濃厚な味わいの料理まで幅広いペアリングが期待できます。

ペアリングメニューのご紹介

☆リンゴとパンチェッタのひとくちパイ

甘酸っぱいリンゴと、パンチェッタの旨味が凝縮した濃厚な脂を楽しめるサクサクのひと口パイです。